たまりば

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2013年04月01日

粉砕機に関して

.テスト方法
粉砕機LM-05-1,LM-05,EⅡW-7.5を用いた。実験の条件をTable1に示す。粉砕原料には、DMV#80乳糖,#16寒水砂を使用した。粒度分布測定は、Microtrac MT3300EXⅡおよび島津製作所製SALD-2100型(大阪府立大学所有)を用いて乾式にて測定した。

目標負荷電流値をLM-05:1.5A、EⅡW-7.5:16.5Aとした。

3-2.粒度分布
Fig.2に粒子径と累積頻度の関係を示す。
図より、LM-05-1はEⅡW-7.5と同等の粒度分布を示していることがわかる。
排出シュートの粉溜まり
LM-05で発生している粉溜まりの対策で、LM-05-1ではシュート部の傾斜角65°を確保した。
粉砕後、排出シュートでのブリッジおよび粉溜まりは認められなかった。


3-5.締付ノブ
粉砕の実験で、締付ノブの個数の違いによる、粉漏れの有無の確認をする予定であったが、4つのノブの状態で少量の粉漏れが確認された。粉漏れはライニングケースのスクリーン部分で発生していた。
ここでスクリーンは幅の広い長尺スクリーンを切ったものを使用した。観察するとスクリーンの幅が少し広がっている部分が確認できたので、その部分を削ったところ粉漏れは発生しなくなった。
さらに対策として、下側の締付力を大きくするため、締付ノブの位置を下側に5度ずらす(25度から30度に変更)ことにした。(設計に連絡済)

飛魚






  • Posted by ぽぴ at 23:40│Comments(0)
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